林 敏之の『感性フォーラム』(Encounter Forum)とは | 林敏之の23年間のラグビー体験に、行動科学、禅、東洋哲学を融合させた、感性の世界を体感するプログラムです。
グループのダイナミズムを 使いながら、人を感じ、感じさせる体験をしていきます。 セッションを進めていく中で、集中力を高め、周りの人に自分を照らし合わせながら、自ら気づいていく、気づきのセミナーです。
自分とは誰か、生きるとは何かを体験的に突き詰めると共に、未来に向けた人生のデザインをしていきます。 本当の躍動や勇気、悲しみや愛を体感することにより、自己の持つエネルギーを最大限に引きだし、明るく、積極的で、素直な自分になり、目標に向かって困難に立ち向かう勇気を得ていきます。 感性とは一言でいえば紛れもない自分と言うことです。 本当の自分に出逢い、人ともまた新たな出逢いと心のふれあいをしていくためのフォーラムです。
毎回約10名で行うグループ研修です。 公開講座形式で行っていますので、どなたでもご参加いただけます。
林 敏之の『感性教育の道を求めて』 | ラグビーの現役を退き、これから何を主題にして生きていこうかと考えた時、ラグビーで体験した感動を伝え、湧き上がるものを伝え続けていこうと、教育の道を志し、感性フォーラムを手がけてきました。
人間が成長するには、理想に向かって行動し、そして出会う人生の艱難辛苦、喜怒哀楽、利害得失、栄枯盛衰そういう人生の事実、生活を勇敢に体験する事が必要です。言い訳せずに向きあった時、涙と共に心の深いところに隠れている新たな自己との出会いが出来るのです。出会いが感動を生みエネルギーが湧き上がってきます。この湧き上がる体験、共に感じあう体験が、感性を育んでいくのです。
ところが現代は乾いた時代と言われます。物質から水気や湿り気が失われていくと、カラカラになって軽くなりますが、心が乾くと命までが軽くなってしまいます。その湿り気は涙や汗、湧き上がるものの中からしか生まれてきません。今必要なのは湧き上がる体験、感性の教育です。
人間がどう生きたかは、何に対してどうときめいたかによって決まります。感性が鈍ったら生きる事が鈍ります。感性には統合し、調和し、合理化する作用があります。自分を自分にもどしていくもの、私を私にもどしていくもの、それが感性であり、今一番求められているものではないでしょうか。 |
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